TISCサービス等で使用する暗号化方式「SSL 3.0」の脆弱性について
投稿日 : 2014/11/19(Wed) 09:34
投稿者 黒野晃司税理士事務所
戦略経営者メニュー21、または、e21まいスターをご利用の皆さまへ

当事務所の情報処理委託先であるTKCから以下の連絡がありましたのでお知らせします。

暗号化方式「SSL 3.0」に脆弱性が発見され、お使いのパソコンのブラウザの設定で、「SSL 3.0」を使用している場合、通信の内容が漏えいする可能性があります。
TKCシステムは、本脆弱性の影響を受けない暗号化方式「TLS」(「SSL 3.0」の次のバージョン)に対応しています。「TLS」をご使用いただくことで、安心してTKCシステムをご利用いただけます。
つきましては、TKCシステムご利用のパソコンにおいては、以下の手順によりInternet Explorerの設定を変更して「SSL 3.0」を無効化(「SSL 2.0」も同様)および「TLS 1.0」「TLS 1.1」「TLS 1.2」を有効化してください。
Internet Explorerの設定手順
1.Internet Explorerを起動し、メニューバーの[ツール]→[インターネット オプション]をクリックします。
※Internet Explorerにメニューバーが表示されていない場合は、キーボードの「Alt」キーを押下するとメニューバーが表示されます。
2.[インターネット オプション]→[詳細設定]タブをクリックします。
3.[セキュリティ]の中の、[SSL 2.0を使用する]、[SSL 3.0を使用する]のチェックを外し、[TLS 1.0を使用する]、[TLS 1.1の使用]、[TLS 1.2の使用]をチェックします。
※Windows Vistaでは[TLS 1.1を使用する] [TLS 1.2を使用する]のチェックボックスは表示されません。[SSL 2.0を使用する]、[SSL 3.0を使用する]のチェックを外し、[TLS 1.0を使用する]にチェックしてください。
4.[OK]ボタンをクリックします。
5.Internet Explorerを再起動します。

以上

参考
http://www.ipa.go.jp/security/announce/20141017-ssl.html

なお、この対応により他のサイトで影響を受ける場合もありますが、各信用金庫のインターネットバンキングでも、この対応をするよう勧奨があります。
http://www.shinkin.co.jp/info/kyotsu/oshirase/20141030/index.html

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